2週間前の土曜日(6月23日)から我が家に4-5ヶ月の女の子が下宿しています。名前はフィリパ(Felipa)です。
先週の土曜日にはワクチンをして、今週から家族募集を始め、ブログでかわいい様子を紹介するのを楽しみにしていましたが、先週の水曜日から急に容態が悪くなり、今は奇跡を信じて祈るしかない状況です。
我が家に来たときからおとなしくて、手のかからない子でしたが、保護されたばかりで、慣れてないのだと思い、とにかくまずは、よく食べよく寝て、健やかに暮らしてほしいと願い、どこかが悪いとは考えていませんでした。
我が家に来た2日後の月曜日の朝には、おトイレを覚え、こんなに手のかからない子でいいのかと思いました。火曜日の夜までは、食欲旺盛で、アリョのご飯まで平らげるくらいでした。大きなダニをくっつけて放浪していたことを思うと、たくさん食べてくれる姿がとてもうれしく、無邪気に甘えてくるフィリパがかわいくてかわいくて、週末のワクチンが待ち遠しかったです。
(元気だった頃のフィリパ)
水曜日の朝から何も食べなくなり、嘔吐が始まりました。夜中の便はいい便でしたが、水曜日の朝の便は下痢気味でした。
血液検査とパルボ検査をして、パルボの反応はなく、脱水防止の大きな注射と他に3本の注射をしてもらいました。血液検査と便の検査では、血糖値の高さと肝機能の値が異常値を指していました。便からはジアルジアが発見されました。駆虫剤も飲ませました。
病院から戻っても、嘔吐は止まらず、水を飲んでも吐いてしまいます。ワクチン前なので、翌日も翌々日も、診療時間前に見てもらい、同じ処置をしてもらいました。しかし、快方には向かわず、座薬の吐き気止めを入れてもらいましたが、嘔吐が止まることはありませんでした。便は一度だけ、レバー色の液体が出ました。粘膜のせいで、通常の便とはちがう臭いでした。
家具の下の暗い隅っこや、ダンボールの影に入ってしまい、先生からあまりよくないことだと言われました。
同じ処置をしても変化がなく、異物を飲んでしまったせいかもしれないので、内視鏡での検査をするようなら、病院を紹介すると言われ、自分でもインターネットで調べて、異物(シーツがぼろぼろになっていたのを思い出し)だろうと思い、すでに4日間何も食べてない体力が心配でしたが、内視鏡検査が可能な病院を紹介してもらい、連れて行きました。
紹介していただいた病院でも、診察台の上で嘔吐してました。子犬が嘔吐する場合は、ほとんど異物を飲んだ場合で、状況から一刻を争うとのことでしたので、預けました。いきつけの先生からは、この嘔吐では、バリウムを飲んでも吐いてレントゲンはとれないから、内視鏡が一番いいといわれましたので、内視鏡だけのつもりでいたところ、預けた病院から、内視鏡では腸までは見れないし、バリウムを飲ませてレントゲンを撮ろうとしたが、吐いてしまうので、胃の中も泡で見えないだろうから、すぐ開腹しますとの連絡がありました。
私も異物だろうと思っていたので、それで助かるならとお願いしました。しかし、結果は内視鏡で見たところ胃も十二指腸も空っぽで、開腹した腸にも何も異物はなく、ガスがたまっていたのでそれを盲腸へ抜いて閉じたとのことでした。麻酔から覚めていると聞き、安堵したものの、結局原因不明のまま、様子を見るしかないのでした。
お水は自力で飲んで吐かなかったそうですが、ミルクは飲まず、病院で注射器で少しずつ入れたそうです。
やはり肝機能の値が悪いので、考えられる原因としては、先天性の肝臓の病気ではないかとのことですが、原因不明の域は出ず、全く食べないので難しい状態だと言われました。火曜日に家に連れて帰りました。助けてあげられなくて心苦しいと先生に言われ、泣いてしまい、出ない声でお礼をいい、病院を後にしました。
距離があるのですが、先生が大丈夫だとおっしゃってくださったので、歩いて帰りました。キャリーのカバーを開けて、首だけ出してフィリパが外を見ていました。本当なら、ワクチンが済んでお散歩を始めていたのにと思い、これが最初で最後の外の景色になるかと思って泣いて、どうして1度は処分を逃れて助かった命を、今になって奪うのかと思っては泣いて、泣きながらの帰路でした。
(退院後、凍らせたペットボトルを枕に)
家に戻ってからはずっと寝ています。お薬とミルク(子犬の成長に必用な量からははるかに遠い少しの量)を無理やり飲ませていますが、嫌がって、逃げます。このまま、弱っていくのを見守ることしかできず、ぐったり寝ているフィリパを見ては涙が止まりません。
肝機能にフォーカスして、いろいろ調べて下記の記事を見つけました。
http://www.noah-vet.co.jp/soudan/cbbs_dog/cbbs.cgi?mode=res&namber=15474&page=&no=0
生後半年での嘔吐と下痢はフィリパと同じです。投薬で2歳半まで生きているわんちゃんの記事が励みになりました。投薬と処方食で元気になるなら、あきらめずにがんばりたいと思い、いきつけの先生に相談したところ、血液検査の結果を見て、最初から肝機能を助けるお薬を注射していたとのことでした。
食べてないので、どんどん痩せて、目だけが大きくなってきていますが、お椅子に登ることもあり、尻尾を振って元気そうなところも見せます。よくなってきたかと思うと、昨日の夜、また嘔吐がありました。
今朝病院で体力を消耗させないように、最初にしてもらっていた注射を打ってもらいました。明日も行きますが、病院から戻ってから、また吐いてしまいました。昨日の夜、無理やり入れたカロリーエースを吐いてしまいました。
病院で、先生が脱水防止の大きな注射をするときに、「強い子ですね」とおっしゃいました。カロリーエースやミルクを少しずつ飲ませて、注射からのお薬で、様子を見ます。
暗いところに入ることはなく、部屋の真ん中で寝たり、お椅子にのったり、窓際で寝たりしているのが、私にとっては一筋の光です。
フィリパが元気になりますように。
↓のリンクは私の単なる覚え書きです。
http://homepage3.nifty.com/senchas/Wolfhound/health03_shunt.htm
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明日は亀戸犬猫家族の会の譲渡会
(クリックすると大きな画像になります。)
こちらの方がお待ちしております。↓
オクタヴィオ (マルガリータ スピッツ オス)
フィリパがこのような状況のため、明日はお手伝いに行けませんが、暖かい家族とのご縁がありますよう祈っています。
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