木曜日にオスの子犬を保護しました。
都道府県によっては、動物指導センター(保健所という呼び名を残しているところもあると思いますが、一般名詞としてセンターという言葉を使わせていただきます。)での引き取りだけでなく、いくつかの場所を決めて、定期的にその場所をまわって、持ち込みや迷子保護の犬や猫を引き取っています。要請を受けて捕獲するのとは別です。
センターから遠い場所に住む人が、持込できなくて犬や猫を捨てれば、他の人の迷惑になりますし、不幸な子犬子猫がどんどん増えます。またそれを捕獲するとなると大変な作業なので、場所を決めて回ります。それをしなければ、捨てずに最後まで飼うというのならいいのですが、多くは自分達に影響のない場所に捨てて、野良犬、野良猫が増えてしまうので、無責任な人がまだまだ減らない現状では、行政としては必要な業務と言わざるを得ないのでしょう。
こんなことが不要になるようにと強く思います。
センターに一度収容されてしまうと、病気に感染される恐れが高く、センターからの譲渡対象になりません。センターの譲渡対象の子犬は、飼い主のところで生まれてしっかり育った子犬で、直接飼い主からセンターの受付に持ち込まれた子を、収容場所に移さず、譲渡用の施設において、譲渡会を待ちます。行政側も、多くの犬を致死処分するより、譲渡したい気持ちが大きいですが、病気の子を譲渡するわけにはいかないのです。そのため、条件にあった子犬だけに限定しています。数は少なくなりますが、少しでも殺される命を減らしたい行政の努力だと思います。
外で回収された子犬は、飼い主の持ち込みであっても、そのまま収容されて処分されます。迷子保護の犬は1週間飼い主を待ちます。猫は即日処分です。
今回、センターの車に乗る前に子犬を保護するために、ももちゃんママパパとその場所に行ってきました。保護できるボランティアの状況で、今回は子犬保護だけを予定していました。受け入れ(預かりボランティア)状況が可能なときは、持ち込み放棄された成犬も保護して新しい家族を探すお手伝いをしたいと思っていますが、全部の子を助けられない現状では、生かす子と殺す子の選択の一環を、自分達も担うことになります。そして持ち込みの数が多ければとても苦しい選択になります。
最初の場所で車の中で待っていると、犬の鳴き声が聞こえてきて、助けてあげられない子たちを見るのは辛いと事前に脳がブレーキをかけ始めました。
行ってみると、子犬が一匹泣き叫んでいました。飼い主が、役場に事前に持ち込んで置いていったため、役場の方から、センターの職員の方へ引き渡される子犬でした。新しい家族を探すからこちらに渡してもらいたいと話すと、役場の方は、この子はいい性格だよ、飼いやすいよと売り込んでくれました。(行政には前もって話をしてあり、行政側は介入しないで、あくまでもボランティア側と持ち込み飼い主とのあいだで、交渉するようにとのことでしたが、放棄した家族はいないので、役場のおじさんと話して保護することができました。)
2番目の場所と3番目の場所では犬の収容はありませんでしたので、最初の子犬1匹の保護で終わりましたが、いつも保護できる数だけの持込みになるわけではないと思います。命の行方を即決しなければならないので、犬の収容が多いときは、難しくつらい保護になるなと改めて思いました。
子犬は航也(コーヤ)と名づけましたが、まだ呼ぶほうも呼ばれるほうも定着してません。我が家で2泊しましたが、元気でウンチもいいです。丸々してて毛艶もいいです。(ときどき、こうようと呼んで、あ、それは華ちゃんママの卒業犬だったと気づくこともあります。)
明日、ワクチンと駆虫予定です。暴れまわっているのと、黒い顔に黒い目なので、かわいい画像が撮れません。
実物はこの100倍以上かわいいです。(ぶれていますが、これでも、昨日の午後数時間かけて、メモリーがなくなるまで大量に撮った努力の画像なのです。)大きくなりそうな子です。
毛色は、黒と白の牛柄です。背中だけ見ると猫のようです。こんな猫よく見ます。
最近のコメント